その証拠、本当に信じる?《タイパ至上主義 裁判》
こんにちわボードゲームクリエイターのコタツです。
今回は、初心者の方でも「なるほど、こういうゲームなんだ」と全体像がつかめるように、ボードゲーム 『タイパ至上主義 裁判』 をやさしく噛み砕いてご紹介できたらと思います!
【ゲーム名】
タイパ至上主義 裁判
【プレイ人数】
3〜5人
【プレイ時間】
約5分
【ジャンル】
ディベート・正体隠匿・推理系パーティーゲーム
ゲームの目的(何を目指すゲームか)
『タイパ至上主義 裁判』は、弁護士役と裁判官役に分かれ、限られた証拠を使って自分たちの主張を通すことを目指すディベートゲームです。
弁護士側は、「自分たちが無罪である」と裁判官に信じてもらえるように弁論します。一方の裁判官は、両者の話を聞きながら、どちらの主張が正しいのかを見抜くことが目的です。
難しい法律知識は必要なく、「この証拠なら、こう説明できそう」とその場で話を組み立てる発想力と説得力がポイントになります。
基本の流れ(1ゲームがどう進むか)
まず、プレイヤーは弁護士側と裁判官に分かれます。
弁護士側にはそれぞれ立場が与えられ、無罪を主張する側は、事件の内容を確認したうえで弁論に使う証拠やアリバイを3枚選びます。
準備ができたら裁判開始です。
弁護士たちは順番に証拠を提示しながら、自分たちが無罪である理由を説明していきます。すべての弁論が終わったあと、裁判官が話の内容をもとに判決を下します。
この流れを繰り返し、勝利条件を満たしたプレイヤーがゲームの勝者となります。
プレイヤーが毎ターン行う主な行動
弁護士側が行う主な行動は、手元の証拠を使って自分たちの主張を説明することです。
ただ証拠を見せるだけではなく、
「この証拠があるということは、自分は犯人ではない」
「この状況なら、こういう理由が考えられる」
といったように、その場で説得力のある話を組み立てていきます。
発言できる時間は限られているため、じっくり考えるというよりも、とっさのひらめきや話術が重要です。
裁判官側は、弁護士たちの弁論を聞き比べ、「どちらが本当に無罪なのか」を考えます。話の矛盾や証拠の使い方を見ながら、最後に判決を下します。
勝敗の決まり方
弁護士側は、裁判官をうまく説得して勝訴することで「勝訴カード」を獲得します。
先に3枚の勝訴カードを集めたプレイヤーが勝利です。
一方、裁判官側は、弁護士たちの主張に惑わされず、判決を一度も間違えずに正しい側を見抜くことができれば勝利となります。
そのため、弁護士は「もっともらしく話せるか」、裁判官は「その話を見抜けるか」という、立場によってまったく違う面白さを楽しめます。
コタツからひとこと
「ディベート」と聞くと少し難しそうに感じるかもしれませんが、このゲームで大切なのは、完璧な理屈を作ることよりも、その場でいかに説得力のある話を作れるかということ。
たった3枚の証拠から思いもよらない弁論が飛び出したり、苦しい言い訳がなぜか妙に説得力を持ってしまったりと、裁判が進むほど笑いが生まれやすいゲームです。
1ゲーム約5分と短いため、役割を交代しながら何度も遊びやすいのも魅力。推理が好きな人はもちろん、会話で盛り上がるパーティーゲームを探している人にも遊びやすい一作です。